AWS クラウドデザインシート テンプレートを公開してみた

AWS クラウドデザインシート テンプレートを公開してみた

一般的に言う「インフラ基本設計」にあたるクラウドデザインシート テンプレートを公開しました。
Clock Icon2020.03.29

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは。 ご機嫌いかがでしょうか。 "No human labor is no human error" が大好きな吉井 亮です。

パブリッククラウドの利用は今後も拡がっていくと予想しています。 比較的慎重であった社内基幹システムのクラウド移行も進んでいくことと思います。

今までとどう違うのか、AWS ならではの使い方はどうすればいいのか、という悩みをお持ちの方は大勢いらっしゃると感じています。 そんな方々のお役に少しでも立てばという想いでドキュメントテンプレートを公開しました。

クラウド上にシステム構築を行う前の設計フェーズで使用するドキュメントを想定して作成しました。 一般的に言う「インフラ基本設計」にあたるドキュメントです。

ドキュメントはこちらで公開しています。ご自由にお使いください。

対象利用者

以下のような利用者を想定しています。

  • AWS 上で自社サービスを構築するインフラ担当者
  • 社内システムを AWS へ移行する計画を持つ情報システム部門のエンジニア
  • お客様にシステム構築を提案する立場のベンダー担当者

使い方

doc_source にあるファイルをローカル PC へコピーし設計書のテンプレートとしてお使いください。

一般的な項目は記載したつもりですが、システムごとに不足している項目は追記してお使いください。 また、記載すみの項目において不要な項目は削除してお使いください。

汎用的に使えるように意識して書きました。 要件ごとに考え方が変わるような項目はボンヤリとした書き方になっているかもしれません。 このあたりは使いやすさを考慮してアップデートしていく予定です。

AWS Well-Architected フレームワークの内容に合致するよう記載したつもりです。 今後もアップデートは随時行なっていく予定です。

以上、吉井 亮 がお届けしました。

この記事をシェアする

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.